研究課題
研究活動スタート支援
臨床検体からの網羅的な病原体探索法として、次(第2)世代シークエンサーを用いたメタゲノム解析法が利用されている。本手法には、生物種に依存しない統一したプロトコールを用いることが出来るため、難培養性病原体や未知病原体を探索する手法として有用である。しかし、病原体の一部のゲノム情報しか得られないことが多く、感染症対策に十分な情報は得られない。そこで本研究では、新たに登場した第3世代シークエンサーを利用した感染症診断法の開発に取り組んだ。その結果、高精度かつ完全長の病原体ゲノムが容易に得られることから、感染症研究に有用であることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件) 備考 (2件)
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