研究課題/領域番号 |
24890104
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤原 一志郎 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教 (80638495)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Necdin / SUMO / RanBP2 / Neural stem cell / Neuron |
研究概要 |
Neuron保護作用を持つNecdin蛋白質自身のSUMO化と、Necdin結合蛋白質のSUMO化調節機構について解析を行った。Necdinは、in vitro SUMO化反応系でSUMO化され、RanBP2のE3 ligase部位によりSUMO化はさらに亢進した。またNecdinは、神経幹細胞の核膜孔においてRanBP2、RanGAP1と複合体を形成し、RanGAP1の脱SUMO化を促進することが分かった。これらの結果はNecdinは自身がSUMO化されるだけでなく、RanGAP1のSUMO化を制御することで、核膜孔を介した輸送等に関与する重要な知見であると考える。
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