研究課題
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コヒーシンはリング状構造の中に姉妹染色分体を束ねて接着するタンパク質複合体である。また、ゲノムをループ状に束ね、遺伝子間の「区切り」として働くため、遺伝子の転写を制御すると考えられている。コヒーシン変異により生じる疾患では、染色体分配は正常にも拘らず、精神遅滞、四肢の形成異常などの分化発生異常を伴うと考えられている。本研究では、コヒーシンの機能低下が中枢神経の分化・発生に及ぼす影響について検証した。
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Cell Death Dis
巻: 4
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molneu/index.html