研究課題/領域番号 |
24890122
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高島 利加子 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (00632118)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | エピジェネティック / オッセオインテグレーション |
研究概要 |
オッセオインテグレーションを制御するエピジェネティック機構の解明を試みた。骨芽細胞様細胞であるMC3T3-E1細胞を用いBMP2過剰発現下でのチタン上での骨芽細胞分化の検討を行ったところ、I型コラーゲン、オステオカルシン、アルカリフォスファターゼの発現量はチタン単独、BMP2単独に比較して増加した。またオッセオインテグレーションに与える喫煙の影響を検討するためにニコチンを同様の実験系に添加したところ、それぞれの発現量は減少した。ヒストン修飾の検討では、BMP2単独に比較してBMP2過剰発現下でチタンを培養した場合、I型コラーゲンのヒストン3のリジン4の3重メチル化が促進していることが示された。
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