人工・天然抗菌物質を組み合わせた口腔感染制御システムの新規開発

• 研究課題/領域番号: 24890134
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 保存治療系歯学
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 伊東 孝 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30636238)
• 研究期間 (年度): 2012-08-31 – 2014-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 口腔内感染症 / 糖類 / 多糖 / 糖鎖

研究概要

本研究は，人工物であるリン酸化プルラン，および天然物であるレクチンの２つのマテリアルを併用し，最適な口腔感染制御システムとしての組み合わせの知見を集積する事が目的である。
相互作用の解析では適応方法の工夫で各マテリアルの有効性を向上させた，また天然レクチンは新規の有効性を持つ種類を見いだした。今後，天然レクチンは食品として応用し，リン酸化プルランは口腔ケア剤として応用する予定である。

研究成果

• [学会発表] Development of Functional food with Infection Control Effect by Mushroom Extract (2014)
  • 著者名/発表者名: 伊東孝
  • 学会等名: 日本歯科保存学会2014年春期学術大会(第140回)
  • 発表場所: 滋賀
• [学会発表] Development of Functional Food with Infection Control Effect by Mushroom Extract (2014)
  • 著者名/発表者名: 伊東 孝
  • 学会等名: 日本歯科保存学会2014年度春季学術大会(第140回)
  • 発表場所: 滋賀
• [学会発表] 海藻由来レクチンによる口腔感染制御能を有した機能性食品の開発 (2013)
  • 著者名/発表者名: 塩田康祥
  • 学会等名: 第20回日本未病システム
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] Oral Biofilm Inhibition Effect and the Cytotoxicity Test of Codium Fragile Extract (2013)
  • 著者名/発表者名: 塩田康祥
  • 学会等名: 10^<th> Asian Pacific Society of Periodontology Meeting
  • 発表場所: 奈良
• [学会発表] 海藻由来レクチンによる口腔感染制御能を有した機能性食品の開発 (2013)
  • 著者名/発表者名: 塩田 康祥
  • 学会等名: 第２０回日本未病システム学会学術総会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] Oral Bofilm Inhibition Effect and The Cytotoxicity Test of Codium Fragile Extract (2013)
  • 著者名/発表者名: 塩田 康祥
  • 学会等名: 10th Asian Pacific Society of Periodontology Meeting
  • 発表場所: 奈良
• [学会発表] Inhibition of oral biofilm formation by Codium fragile extract. (2012)
  • 著者名/発表者名: 塩田 康祥
  • 学会等名: 第98回アメリカ歯周病学会共催日本歯周病学会2012年大会
  • 発表場所: Los Angels
• [学会発表] Streptococcus mutansのバイオフィルム形成に対するレクチン抑制機構の解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 伊東 孝
  • 学会等名: 第１９回日本未病システム学会
  • 発表場所: 金沢
• [備考] Periodontal Science
  • URL: http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~perio/bind2/index.html