研究課題/領域番号 |
24890154
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
川合 克久 香川大学, 医学部, 助教 (80534510)
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連携研究者 |
荒木 伸一 香川大学, 医学部, 教授 (10202748)
三宅 克也 香川大学, 医学部, 准教授 (30219745)
江上 洋平 香川大学, 医学部, 助教 (80432780)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ファゴサイトーシス / Rabタンパク質 / 小胞輸送 / シグナル伝達 / 脂質 |
研究概要 |
ファゴサイトーシスは、生体防御や発生において非常に重要である。本研究課題では、多色蛍光ライブセルイメージング解析等を用い、Fc-gamma受容体依存的なファゴサイトーシスに特異的にRab35が寄与していることを見出した。Rab35は、ファゴサイトーシスの初期および後期の2面的に関与していた。さらに、後期過程であるファゴソーム成熟における物質輸送にRab35およびそそのエフェクター分子であるMICAL-L1が寄与することを明らかにした。これらの結果は、Fc-gamma依存的ファゴサイトーシスにおける受容体のリサイクリングあるいは抗原提示にRab35/MICAL-L1が関与することを示唆している。
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