研究課題
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歯周パラインフラメーションが認知機能低下を促進する詳細な機構を明らかにするため、歯周病モデル動物の確立とその認知機能解析を試みた。マウスに歯周病菌を投与して歯周病を惹起させると、歯周組織および大脳皮質において炎症性サイトカインが発現し、マウスの腹腔へ歯周病病原菌のLPSを投与すると、学習行動を評価する試験の結果が悪化した。また、歯周病菌投与後、歯周組織よりマクロファージを、脳よりミクログリアをそれぞれ回収し、炎症性サイトカイン遺伝子発現レベルを定量すると、これらの発現量が日内変動を示した。以上より食細胞の機能および認知機能低下が体内時計による制御を受けている可能性が示唆された。
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http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/koza/koku_jotai_seigyo/koku_kinou_bunshi/kenkyugaiyo.html