研究課題/領域番号 |
24890181
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 祐典 札幌医科大学, 医学部, 講師 (20538136)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脊髄損傷 |
研究概要 |
脊髄損傷は複雑な病態生理を呈し、組織内の出血、虚血、浮腫などが惹起する微小循環の機能不全によって、血液脊髄関門の破綻し、組織内浮腫が生じることが神経機能障害の原因となる。私たちはこれまでに骨髄幹細胞移植が、脊髄損傷動物モデルに対して治療効果を有することを明らかにし、その内在するメカニズムは神経栄養・保護作用、軸索損傷の再生、脱髄軸索の再有随化、免疫調節作用、血管新生作用などと提唱してきた。これらのメカニズムに加えて、本計画は、実験的脊髄損傷に対する骨髄幹細胞による神経機能回復のメカニズムに血液脊髄関門の安定化があることを検証することを主目的とするものである。 本スタートアップ支援によって、ラット脊髄圧挫モデルを作成し、胸髄(Th10)レベルに直接損傷を加えるモデルの作成を行ってきた。コンピューター制御されたロッドをラット脊髄に落下させ、脊髄損傷を作成した。本システムは、与えるインパクトによって脊髄損傷の重症度が変化するために、本年度は、損傷程度と神経機能の相関に関わる基礎的データを収集してきた。これらの行動学的データは骨髄幹細胞移植を行ったのちの機能回復の程度を比較解析する際に重要なコントロールデータとなりうる。また、組織学的な解析法を取り入れて、免疫組織化学および電子顕微鏡学的方法によってコントロールデータを採集してきた。血管内皮細胞の抗体であるRECA-1やアストロサイトの抗体であるGFAPによる免疫染色を行っており、脊髄損傷後の微少血管系の解析を行ってきた。 以上のように、補助金は補助条件に従って、有効に使用されている。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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