研究課題
研究活動スタート支援
新しい低侵襲脊椎固定手術としてrhBMP-2の局所注入でのうさぎ棘突起固定術モデルの作成を行った。使用マテリアルとして高用量のrhBMP-2を使用し、16週までの長期経過で評価をおこなったが、X線評価で骨性架橋は得られず、また力学的評価で固定性は不良であった。原因としてはうさぎ棘間靱帯が非常に薄く、靱帯内にrhBMP-2を確実に注入し維持しておくことが困難であったことが考えられた。今回の結果からはうさぎでの局所注入での棘突起間固定術モデルの作成は困難であり、今後は棘間靱帯成分がしっかりしており、rhBMP-2を靱帯内に注入、維持可能な大型動物で実験をおこなっていく必要がある。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (11件)
中部日本整形外科災害外科学会雑誌
巻: 56巻4号 ページ: 863-864
Spine
巻: 38(6) ページ: 516-22
10031169974
Eur Spin
巻: 21(7) ページ: 1338-45
J Spinal Disord Tech
巻: 37(13) ページ: 1115-21
10031169769
J Orthop Sci
巻: 17(3) ページ: 299-307
Osteoporosis Japan
巻: 20巻1号 ページ: 70-73