研究課題/領域番号 |
24890205
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
南村 二美代 大阪府立大学, 看護学部, 助教 (00634015)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 糖尿病 / 疾病開示 / 意思決定 / 影響要因 / 患者満足 / 血糖コントロール / セルフマネジメント / 看護支援 / 看護学 / 満足感 / 相関関係 |
研究概要 |
糖尿病の開示と患者の個人的要因、HbA1cおよび選択後の満足との関係を明らかにする目的で患者111名に質問紙調査をした。結果、開示の影響要因は開示相手や性別によっても差異がみられた。糖尿病の開示・非開示はプライバシー志向等の個人的要因以外に、ストレスの軽減への期待や、開示後の人間関係上の気まずさや心配、心理的ストレスに関係があった。糖尿病の開示には身の安全、自己管理やソーシャルサポートよりもストレスが関与していた。開示は血糖コントロールに影響すると推察された。友人への開示は選択後の満足に有意に相関していた。支援は意思決定後も必要で、特にストレスマネジメントへの支援が必要であると示唆された。
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