通院しながら生活するがん患者の「調整力」尺度の開発

• 研究課題/領域番号: 24890212
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 臨床看護学
• 研究機関: 高知県立大学
• 研究代表者: 廣川 恵子 高知県立大学, 看護学部, 講師 (50446069)
• 研究期間 (年度): 2012-08-31 – 2014-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 通院 / がん患者 / 調整力 / 尺度

研究概要

通院しながら生活するがん患者の調整力に関する質問紙を患者へのインタビューをもとに作成した。そしてがん看護を専門とする看護師や大学教員から意見を得て、統計学的手法を用いて内容関連妥当性を検討した。さらに実際にがん患者に質問紙への回答を依頼し、使いやすさなどを検討した。その後、郵送法によって58名を対象としたパイロットスタディを実施し、「通院しながら生活するがん患者の調整力質問紙（暫定版）」を作成した。より信頼性、妥当性の高い調整力尺度を開発するため、西日本の6施設の協力を得てデータ収集を行った。