研究課題/領域番号 |
24890270
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
星 雅人 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 助教 (40633996)
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連携研究者 |
齋藤 邦明 京都大学, 医学研究科, 教授 (80262765)
清島 満 岐阜大学, 医学系研究科, 教授 (10171315)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インドールアミン酸素添加酵素 / トリプトファン代謝 / α-ガラクトシルセラミド / NKT細胞免疫療法 / 腫瘍 / IDO / α- ガラクトシルセラミド |
研究概要 |
B16F10細胞を静脈注射で移入することにより肺転移モデルを作製し、移入後7日目に各種リガンドを投与した。α-Galcer投与後6時間で血中IFN-γおよびIDO活性は未投与群と比較して有意な増加を認め、移入後2週の肺転移巣では従来の報告通り、腫瘍縮小に一定の効果が得られた。また、移入後2週における肺臓でのIDO1と2のmRNA、免疫組織化学染色および血中トリプトファン代謝産物はα-GalCer投与により未投与群と比較して有意に増加していた。さらに、IDO1および2の特異阻害剤とα-GalCerを併用投与したところ肺転移巣への抗腫瘍効果はα-Galcer単独投与群と比較して著効していた。
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