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一人暮らし認知症高齢者の早期発見と長期在宅生活を促進する地域ネットワーク

研究課題

研究課題/領域番号 24890279
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関千里金蘭大学

研究代表者

松下 由美子  千里金蘭大学, 看護学部, 准教授 (50331806)

研究期間 (年度) 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード認知症高齢者 / 一人暮らし / 地域ネットワーク / 高齢者 / 認知症
研究概要

本研究の目的は,たとえ認知症であっても一人で高齢者が住み慣れた自宅で暮らすことが可能な地域のネットワークのあり方を明らかにすることである.調査方法は,それぞれの一人暮らし認知症高齢者が在宅支援サービスにつながるまでの経過において,関わった人たちにそれぞれにインタビュー調査を実施した.その結果,地域に住む一人暮らし認知症高齢者が在宅療養サービスにつながる経過をまとめると,(1)「認知症状が発現する以前からの長いインフォーマルな付き合い」が基盤にあり,その長期的な付き合いの中で,(2)「徐々に変化していく当該一人暮らし高齢者の"様子のおかしさ,ちぐはぐさ"に気づく」ことによって,(3)「"このまま,放っておけない"気持ち」に触発されて,公的サービスにつながっていくことが示された.以上のようなインタビュー調査から,一人暮らし高齢者が長年にわたって築き上げているインフォーマルな付き合いをどのようにして組み込んでいくのかということが,地域ネットワークのあり方の鍵になっていると考えられた.

報告書

(2件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] VISITING NURSES' TECHNIQUES TO CONTINUE SUPPORTS FOR OLDER SINGLE ADULTS WITH DEMENTIA2013

    • 著者名/発表者名
      Yumiko Matsushita
    • 学会等名
      ICN Conference 2013
    • 発表場所
      Melbourne, Australia
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

URL: 

公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

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