研究課題/領域番号 |
24890308
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 広島大学 (2013) 独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部) (2012) |
研究代表者 |
沖 健司 広島大学, 大学病院, 病院助教 (30638995)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アルドステロン / アンギオテンシンII / 高血圧 / 副腎皮質 |
研究概要 |
血圧を調節するアルドステロンは,副腎皮質球状帯においてアンギオテンシンII (A-II) の刺激を受けて合成・分泌される.副腎皮質癌細胞株を用いたin vitroの研究で,A-IIの代謝産物がA-IIを介したアルドステロン合成を負に調節することを同定した.そして,アルドステロン合成を調整する代謝産物はアンギオテンシン1-7であり,その作用はMAS受容体を介していることを解明した.これらの結果はMAS受容体を介した新たなアルドステロン合成機構を示しており,新たな降圧薬の創薬につながる可能性がある.
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