研究課題/領域番号 |
24H00001
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文社会系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西秋 良宏 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (70256197)
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研究分担者 |
門脇 誠二 名古屋大学, 博物館, 教授 (00571233)
野林 厚志 国立民族学博物館, 学術資源研究開発センター, 教授 (10290925)
若野 友一郎 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (10376551)
田村 亨 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 上級主任研究員 (10392630)
田村 光平 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (60725274)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
635,570千円 (直接経費: 488,900千円、間接経費: 146,670千円)
2024年度: 134,940千円 (直接経費: 103,800千円、間接経費: 31,140千円)
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キーワード | ホモ・サピエンス / 新人旧人交替劇 / 考古学 / 数理科学 / データベース |
研究開始時の研究の概要 |
人類は約700万年前の生誕以来、複数の集団が共存しつつ進化してきたにもかかわらず、現在はただ一種、私たちホモ・サピエンス(新人)しか生存していない。その状態がうまれたのはアフリカで30~20万年前に生まれた新人が5~4万年前にユーラシアへの広範な拡散をはたして以降である。その背景には新人と他の人類らとの認知能力差があったとの説は根強いが、交替の具体的経緯には未知の部分が多い。本研究は、拡散の起点となった西アジア一帯の実測データと、その後の展開にかかわる定量データを数理科学的に解析することによって、その説明を試みる。これによって、数理先史学という新たな学術領域を推進する。
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