研究課題/領域番号 |
24H00027
|
研究種目 |
基盤研究(S)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分B
|
研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
冨永 望 国立天文台, 科学研究部, 教授 (00550279)
|
研究分担者 |
古澤 久徳 国立天文台, 天文データセンター, 准教授 (10425407)
高田 唯史 国立天文台, 天文データセンター, 准教授 (10300708)
安田 直樹 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (80333277)
諸隈 智貴 千葉工業大学, 天文学研究センター, 主席研究員 (10594674)
田中 雅臣 東北大学, 理学研究科, 教授 (70586429)
千秋 元 高知工業高等専門学校, ソーシャルデザイン工学科, 助教 (10818123)
守屋 尭 国立天文台, 科学研究部, 助教 (90779547)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
202,930千円 (直接経費: 156,100千円、間接経費: 46,830千円)
2024年度: 36,400千円 (直接経費: 28,000千円、間接経費: 8,400千円)
|
キーワード | 突発天体 / 大規模探査観測 / すばる望遠鏡 / ビッグデータ / 大規模データ解析 |
研究開始時の研究の概要 |
超新星爆発に代表される突発天体は、宇宙におけるヘリウムより重い元素(重元素)の主要な供給源であり、爆発の際に解放するエネルギーも含め、宇宙進化の原動力である。本研究は、次世代大規模探査とすばる望遠鏡による同時観測、理論研究、それらを有機的に統合するシステム構築によって、宇宙開闢から現在に至るまで突発天体がどのように宇宙進化を駆動してきたのかを明らかにする。特に近傍天体を用いて突発天体の統計的性質、遠方天体を用いて遠方突発天体の発生率を明らかにし、その結果を用いた宇宙論的シミュレーションを遠方銀河観測と比較する。以上により、突発天体を切り口に遠方宇宙から近傍宇宙までの宇宙進化を理解する。
|