研究課題/領域番号 |
24H00029
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分B
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
佐久間 史典 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 専任研究員 (10455347)
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研究分担者 |
飯尾 雅実 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 准教授 (00469892)
七村 拓野 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 特別研究員 (40984365)
山我 拓巳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (80830306)
山縣 淳子 京都産業大学, 理学部, 教授 (90548215)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
208,390千円 (直接経費: 160,300千円、間接経費: 48,090千円)
2024年度: 99,320千円 (直接経費: 76,400千円、間接経費: 22,920千円)
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キーワード | 加速器実験 / 反K中間子 / 新しい原子核の形態 / 量子色力学(QCD) / 量子多体系 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、陽子と中性子(核子と呼ばれる)で構成される原子核に、クォークと反クォークで構成される反K中間子 - 基本的に加速器でしか作ることの出来ない粒子 - を埋め込んだ全く新しい形態を持つ原子核「反K中間子原子核」の基礎的な性質を明らかにする。この反K中間子原子核を用いて、「物質の起源と進化」、すなわち、素粒子であるクォークから我々の身の回りの物質がどのように作り出され、その物質の最終形である”巨大な原子核”と見なされる中性子星へはどのように至るのか、という量子色力学(QCD)が生み出す量子多体系の謎に新たなアプローチで挑む。
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