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複雑破壊現象を支配する量子超越性の材料力学

研究課題

研究課題/領域番号 24H00032
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
審査区分 大区分C
研究機関京都大学

研究代表者

平方 寛之  京都大学, 工学研究科, 教授 (40362454)

研究分担者 中村 篤智  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (20419675)
嶋田 隆広  京都大学, 工学研究科, 教授 (20534259)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
204,620千円 (直接経費: 157,400千円、間接経費: 47,220千円)
2025年度: 45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2024年度: 52,130千円 (直接経費: 40,100千円、間接経費: 12,030千円)
キーワード機械工学 / 材料力学 / 複雑破壊 / 量子力学
研究開始時の研究の概要

材料に余剰な電子/ホールを強制的に注入すると、量子的効果によって材料が本来持ちえない強度特性を獲得する。この効果は構造欠陥に敏感な複雑破壊現象(き裂による破壊、塑性変形、クリープ・疲労など)において顕著に現れ、材料強度を飛躍的に変化させる(材料強度の量子超越性)。本研究では、構造欠陥(力学場)と電子/ホール分布を制御した試験片に対する複雑破壊強度実験を行い、構造が生み出す力学場と量子的強化効果の重畳作用を電子応力の観点から解析する。これにより、実際の機械構造物において問題となる複雑破壊現象を劇的に向上させる量子超越性の起源を解明し、それらを支配する普遍的な学理を構築する。

報告書

(2件)
  • 2024 研究概要(採択時) ( PDF )   審査結果の所見

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-06-20  

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