研究課題/領域番号 |
24H00047
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分D
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 倫久 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00376493)
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研究分担者 |
Tu Han 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 特別研究員 (00862327)
Pomaranski David 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50938727)
伊藤 諒 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究員 (80846387)
高田 真太郎 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (90805144)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
211,770千円 (直接経費: 162,900千円、間接経費: 48,870千円)
2024年度: 139,620千円 (直接経費: 107,400千円、間接経費: 32,220千円)
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キーワード | メゾスコピック系 / 量子細線 / 近藤効果 / 量子情報 / 電子波デバイス |
研究開始時の研究の概要 |
伝導電子を用いた究極の高速性と量子性を備えた量子デバイス開発を将来目標とし、多電子が存在する固体中で量子性を保って伝搬する多体の 準粒子励起の基礎的な性質を解明する。具体的には、(i) 一次元電子系のプラズモン準粒子、 (ii)局在スピン系の近藤準粒子の性質に集中して研究を行う。(i)に関しては、準粒子の生成と 変形、準粒子の量子性、準粒子間の相互作用についての性質を明らかにする。(ii)に関しては、 近藤準粒子の生成過程、高温における準粒子間の相互作用、複数の局在スピンが存在する系の準粒子の性質を明らかにする。
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