研究課題/領域番号 |
24H00100
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松井 太 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (10333709)
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研究分担者 |
梅村 坦 公益財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (90124289)
西村 陽子 東洋大学, 文学部, 教授 (70455195)
中村 健太郎 奈良県立橿原考古学研究所, 企画学芸部企画課, 主任企画員 (40969599)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2024年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 古代ウイグル語文献 / 中央アジア / 吐魯番 / 敦煌 |
研究開始時の研究の概要 |
世界各国に所蔵される新疆出土の古代ウイグル語文献を10ー14世紀中央アジア史再構成に利用するため,広く国内外のウイグル語文献研究者と協力して網羅的・総合的に把握し,研究基盤を整備する。特に未整理・未刊行資料の目録,社会経済史料としての契約文書を主とする世俗文書の校訂テキスト集成の刊行を主要な目的とする。ウイグル語世俗文書の正確な校訂は歴史的背景の考察と表裏一体をなし,この点で日本のウイグル歴史研究は国際学界を牽引できる知見を蓄積している。言語学視点に基づくウイグル語文献研究が主流をなす国際学界に,日本独特の歴史学分析手法を導入することで,国際的水準で研究の精緻化と方法論の刷新をめざす。
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