研究課題/領域番号 |
24H00115
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
馬場 基 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, センター長 (70332195)
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研究分担者 |
高田 智和 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (90415612)
大山 航 東京電機大学, システム デザイン 工学部, 教授 (10324550)
井上 聡 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (20302656)
安部 聡一郎 金沢大学, 人文学系, 教授 (10345647)
山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70413937)
宮崎 肇 東京大学, 史料編纂所, 特任研究員 (80409606)
山本 和明 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (90249433)
浦 蓉子 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (80746553)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2024年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 文字文化 / かな文字 / 漢字文化 / 木簡 / 身体技法 |
研究開始時の研究の概要 |
本本研究では、文字は、重要な社会インフラであり、その背景には、文字関連の知識、社会通念、美意識、文字運用を実現する道具や体の使い方が重層的かつ不可分に存在することに着目し、木簡という日中韓に共通する資料を主たる素材として、「いつ、どこで、いつ、どのような道具で、どのようなものに、どのような体の使い方で文字を書いていたか」に注目した「日本古代文字時空間マップ」を復元実験や深層学習を取り入れて作成する。それを基に、①文字利用の広がり、②文字(字形・字体・書体、用法)の標準化、③かな文字及び漢字かな交じり文創出の三つの段階を、他の漢字文化圏との比較も交えながら、可視視的に明らかにする。
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