研究課題/領域番号 |
24H00118
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
長谷川 直子 (石黒直子) お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (60433231)
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研究分担者 |
安江 恒 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (00324236)
三上 岳彦 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 客員教授 (10114662)
米延 仁志 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20274277)
高橋 洋 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 助教 (50397478)
財城 真寿美 成蹊大学, 経済学部, 教授 (50534054)
公文 富士夫 高知大学, 海洋コア総合研究センター, 客員教授 (60161717)
平野 淳平 帝京大学, 文学部, 准教授 (80567503)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
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キーワード | 気候復元 / プロキシ / 年輪 / 堆積物 / 古文書 |
研究開始時の研究の概要 |
過去数百年を対象に,日本全域の寒候期気候変動を,湖水結氷記録,樹木年輪分析,湖底堆積物化学分析,植物季節記録,日記天候記録といった複数の代替記録(マルチプロキシ) の相互解析と,古気象観測記録とグローバルな気候データを用いた統合解析によって明らかにする。これまでの同時代の気候復元は暖候期の復元が中心で,寒候期に着目した研究はほぼ見当たらない。日本には年単位の湖結氷記録や日単位の日記天候記録など寒候期の気候を復元できるプロキシが存在する。そこで本研究ではこれまで各プロキシ別々に行われることが多かった気候復元を横断的・統合的に解析し,日本全域の寒候期の気候を数百年にわたり高分解能で明らかにする。
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