研究課題/領域番号 |
24H00119
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
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研究分担者 |
加治佐 敬 京都大学, 農学研究科, 教授 (50377131)
福永 真弓 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (70509207)
高橋 五月 法政大学, 人間環境学部, 教授 (50791084)
大元 鈴子 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (70715036)
藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
平賀 緑 京都橘大学, 経済学部, 准教授 (20868559)
坂梨 健太 京都大学, 農学研究科, 准教授 (90749128)
庄司 久美子 女子栄養大学, 栄養学部, 専任講師 (50721825)
小泉 佑介 一橋大学, 大学院社会学研究科, 講師 (50866712)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2024年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 資本主義再考 / 食料政策 / サプライチェーン / 気候変動 / 人新世 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、フィールドワークと文献研究にもとづき、①過去120年間に展開した「油脂間競争」の相関関係を俯瞰するとともに、②熱帯油糧作物革命(Tropical Oil Crop Revolution)とも称される熱帯地域におけるパーム油と大豆油の生産拡大過程のポリティクスを具体的に記述し、③当該「革命」過程で生起した環境破壊や土地収奪・人権侵害などの人間環境問題と食の安全保障との相関性を分析し、④プランテーション新世(Plantetionocene)とも呼ばれるように、利益を最優先させるグローバル資本主義による暴力的な食料開発が常態となった現代社会の課題群を明示することにある。
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