研究課題/領域番号 |
24H00127
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
深山 直子 東京都立大学, 人文科学研究科, 准教授 (90588451)
|
研究分担者 |
棚橋 訓 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (50217098)
山野 博哉 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物多様性領域, 領域長 (60332243)
山口 徹 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (90306887)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2024年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
|
キーワード | 極リモート環礁 / 脆弱性 / ポリネシア / 環境機能分化 / 環境限界 |
研究開始時の研究の概要 |
ポリネシアのクック諸島北部離島のプカプカ環礁に焦点を当て、住民が人間居住環境として過酷な環礁を生きる実践を、通時的・学際的手法により実証的に解明することを目的とする、文理横断型研究である。環礁住民は、環礁を構成する州島個々の環境機能分化と環礁外への生活世界の拡張を図り、環境限界を引き上げることで、生存環境を確保し続けてきたという視点に立つ。このような生活世界の動態的構築を、①現代における資源管理制度と気象災害への対応を分析する社会人類学、②植民地期における生活世界の構築と社会集団の再編を解明する歴史人類学、③先史期における地形・環境同定と人間居住史を検討する考古学・地理学が、包括的に検討する。
|