研究課題/領域番号 |
24H00147
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中林 純 京都大学, 経済学研究科, 教授 (30565792)
|
研究分担者 |
花薗 誠 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (60362406)
西脇 雅人 大阪大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (80599259)
川合 慶 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90990656)
山田 克宣 近畿大学, 経済学部, 教授 (80533603)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
|
キーワード | 繰り返しゲーム / 談合 |
研究開始時の研究の概要 |
繰り返しゲームの理論研究で示唆された共謀の成立・維持・崩壊メカニズムに関する各種の理論的知見を入札談合の実証分析を通じて検証する。具体的には1)コミュニケーション共謀成立や維持に与える可能性、2)行動の観測可能性が協調均衡に与える影響の有無について、入札データから談合を識別する手法を開発し、適用することで実証的に確かめる。本研究によって得られる実証結果は、繰り返しゲームのモデルから得られる理論的知見の検証という意味で学術的に重要な意味を持つほか、実証結果が理論研究にフィードバックされることによって、理論研究の一層の発展に貢献することが期待される。
|