研究課題/領域番号 |
24H00174
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分10:心理学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
森 周司 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (10239600)
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研究分担者 |
岡本 康秀 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 客員講師 (10317224)
小渕 千絵 筑波大学, 人間系, 教授 (30348099)
岡本 秀彦 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (30588512)
神崎 晶 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 聴覚・平衡覚研究部, 室長 (50286556)
藤平 晴奈 九州大学, システム情報科学研究院, 助教 (70887653)
山本 弥生 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 講師 (30909148)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,620千円 (直接経費: 37,400千円、間接経費: 11,220千円)
2024年度: 24,700千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 5,700千円)
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キーワード | 聴覚時間分解能 / 理論 / 脳機能計測 / 検査 / 訓練 |
研究開始時の研究の概要 |
音の時間変化を検知する能力、即ち時間分解能は音声知覚に必須の機能である。ヒト聴覚の時間分解能は鋭敏で聴覚末梢系の処理を反映すると考えられてきたが、近年矛盾する結果が出ており、新たな理論や神経基盤の解明が待たれている。時間分解能の低下は聴覚障害の一因となるが、耳鼻咽喉科の検査項目に時間分解能は含められておらず、診断や治療を妨げている。聴覚障害による死亡率の増加と莫大な経済損失は重大な社会的問題であり、診療用の時間分解能検査の確立と低下改善手法の開発が早急に望まれる。本研究では、基礎から臨床までの聴覚時間分解能の課題に対し、理論、脳機能計測、検査、聴覚訓練の研究を連携して取り組む。
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