研究課題/領域番号 |
24H00179
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分10:心理学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
田中 雅史 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (20835128)
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研究分担者 |
田中 章浩 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (80396530)
岡本 悠子 順天堂大学, スポーツ健康医科学推進機構, 特任准教授 (10635139)
寺内 大輔 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (60613891)
アサダ ワタル 近畿大学, 文芸学部, 講師 (40965290)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2024年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 文化伝達 / 模倣学習 / 社会的コミュニケーション / 嗜好 / キンカチョウ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、文化差が学習や発達の過程で形成されて社会的コミュニケーションと相互作用するメカニズムを理解し、文化進化のプロセス理解に役立てることである。この目的のため、本研究は学際的研究ネットワークを構築し、国際比較・神経多様性比較・世代間比較といった多様なアプローチから、文化と社会の複雑な相互作用を探究する。また本研究では、世代を超えて歌を伝える能力を持つ珍しい動物であるキンカチョウを用いて、異文化間の対立と受容を制御する生物学的基盤を探索し、これら実験的研究で得られた知見をもとに、地域コミュニティや文化創造・教育の現場で異文化受容を促進できる方法論も探る予定である。
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