金属らせん磁性体における電流・キラリティ相関現象の開拓

• 研究課題/領域番号: 24H00189
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分13:物性物理学およびその関連分野
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 小野瀬 佳文 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80436526)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 50,310千円 (直接経費: 38,700千円、間接経費: 11,610千円); 2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2024年度: 40,950千円 (直接経費: 31,500千円、間接経費: 9,450千円)
• キーワード: らせん磁性 / キラリティ / スピン

研究開始時の研究の概要

本研究では、小野瀬らが最近発表したらせん磁性体におけるらせんの巻き方（キラリティ）の電流磁場制御や室温らせん磁性体薄膜といった成果をもとに、らせん磁性体におけるキラリティと電気伝導との相関現象を開拓する。特徴あるらせん磁性物質を開拓する一方で、高電流密度が実現される微細デバイス試料を研究対象として、単体での高電流・高周波物性や強磁性体などとの接合デバイスにおけるスピン機能などを開拓する。