研究課題/領域番号 |
24H00192
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分13:物性物理学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
宮崎 州正 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (40449913)
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研究分担者 |
池田 昌司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00731556)
川崎 猛史 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (10760978)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2024年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | アクティブマター / ガラス転移 / ジャミング転移 / 非平衡相転移 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでのガラス研究は,ひたすら長時間をかけて系を低温度で熱平衡化させる,いわば「平衡系のガラス」の研究が主流であった. 本研究では,温度パラメータに,「非平衡度」あるいは「アクティブ度」を新たに加えることでガラス転移の本質に迫る.生物のモデルであるアクティブマターとガラス転移の研究を融合させるという発想はそれほど新しいものではないが,構成要素のレベルで強い非平衡揺らぎに駆動されるアクティブ系ならではの,遅いダイナミクスの本質をとらえた研究は多いとは言えない.本研究では,アクティブ系と平衡系のガラス転移の根本的な相違を探り,ガラス転移研究のブレイクスルーをもたらすことを目指す.
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