研究課題/領域番号 |
24H00214
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藏増 嘉伸 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (30280506)
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研究分担者 |
武田 真滋 金沢大学, 数物科学系, 教授 (60577881)
秋山 進一郎 筑波大学, 計算科学研究センター, 助教 (10963548)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
45,630千円 (直接経費: 35,100千円、間接経費: 10,530千円)
2024年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 計算物理 / テンソルネットワーク法 / テンソル繰り込み群 / ゲージ理論 / 有限密度QCD |
研究開始時の研究の概要 |
テンソルネットワーク(TN)スキームとは,多体問題をTN形式によって定式化し,理論的・計算手法的高精度解析を行う枠組みであり,2000年代以降分野を超えて急速な発展を見せている.本申請課題では,TNスキームの一つであるテンソル繰り込み群を発展させ,既存の数値計算手法(モンテカルロ法など)では解析が困難であった物理モデルへの応用に取り組む.具体的な目標として,テンソル繰り込み群を用いた4次元有限密度QCDの相構造解析を目指すが,その要素技術の開発・応用を目的として,連続群をゲージ群として持つ各種ゲージ理論の相構造解析にも取り組む.
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