研究課題/領域番号 |
24H00219
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 哲 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (50280722)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,060千円 (直接経費: 36,200千円、間接経費: 10,860千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | ハイパー核 / 電磁生成 / 電子ビーム / ハドロン / ストレンジネス |
研究開始時の研究の概要 |
近年発見された高質量中性子星の存在は、これまで培われてきたバリオン間相互作用の理解に重大な見落としがあることを示唆している。この状況を打破するため、米国ジェファーソン国立研究所におけるラムダハイパー核電磁生成分光実験を軸に、マインツ大学MAMI、東北大先端量子ビーム科学研究センター電子光理学研究拠点、J-PARCハイパー核精密分光実験を多面的に遂行する。これら一連の実験から得られるラムダハイパー核の情報を理論計算と比較することにより拡張された核力であるバリオン間相互作用の理解を飛躍的に深化し、ハイペロンパズルの解決を目指す。
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