研究課題/領域番号 |
24H00223
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
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研究分担者 |
山下 雅樹 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (10504574)
森山 茂栄 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (50313044)
小林 雅俊 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 特任助教 (50824059)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2024年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 暗黒物質 / ニュートリノ / 液体キセノン / 地下宇宙線実験 / 国際協力 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙の質量の大部分を担う暗黒物質は未知の素粒子と考えられる。本研究は、8.5トン液体キセノンを用いた2相式タイムプロジェクションチェンバー (TPC)検出器によるXENONnT実験において、検出器中ラドンや電極からの二次電子放出など、検出器の大型化に起因する背景事象の理解と低減を進め、史上最高感度での暗黒物質・新物理の探索を行う。また、これらの知見を、次世代の超大型50トン液体キセノン検出器を用いた暗黒物質探索DARWIN実験の設計へフィードバックする。これに向けて開発中の密閉型TPC検出器にマイクロストリップ型石英板電極の導入を行い、3kg半密閉型液相1相式TPCを製作する。
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