研究課題/領域番号 |
24H00224
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 惇也 京都大学, 理学研究科, 助教 (90795014)
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研究分担者 |
小栗 秀悟 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (20751176)
本多 俊介 筑波大学, 数理物質系, 助教 (30835020)
大谷 知行 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, チームリーダー (50281663)
服部 誠 東北大学, 理学研究科, 准教授 (90281964)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2024年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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キーワード | 宇宙の再電離 / 宇宙マイクロ波背景放射 / 超伝導検出器 / MKID |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙の再電離を特徴づけるパラメータτは、宇宙創成期の原始重力波やニュートリノ質量を測る鍵である。その重要性にも関わらず、その測定は過去2回の衛星実験データのみに基づいている。さらに、解析ごとの系統的な変遷から疑義が生じており、新たな測定が待望されている。本研究は宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光Eモードの観測によりτを測定し、現状を打破する。本研究は、高速スキャン変調と8帯域観測データの統合でこれらを成し遂げる。GroundBIRDとQUIJOTE、2台の望遠鏡による3年間の観測を行う。従来の測定結果を検証できる十分な統計データに基づき、τの真の値を明らかにすることを目指す。
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