研究課題/領域番号 |
24H00246
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分16:天文学およびその関連分野
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
佐野 栄俊 岐阜大学, 工学部, 准教授 (50739472)
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研究分担者 |
立原 研悟 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (70432565)
高羽 浩 岐阜大学, 工学部, 准教授 (90293539)
村瀬 建 岐阜大学, 工学部, 助教 (20985246)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 宇宙線 / 超新星残骸 / 分子雲 / 宇宙線電離度 / 宇宙線拡散 |
研究開始時の研究の概要 |
超新星残骸における宇宙線加速および拡散過程の理解は、高エネルギー天文学の重要課題である。申請者らはこれまでに、電波観測で特定した付随星間雲と、被加速宇宙線からの非熱的X線・ガンマ線を組み合わせる斬新な手法により、超新星残骸における ~100 TeV までの宇宙線加速を捉えた。一方、宇宙線の拡散過程については、多くの理論研究が展開されながらも、観測的検証が遅れていた。本研究では、NANTEN2 および岐阜大学 11-m 鏡を用いた広域分子雲探査に加え、ALMA による高角度分解能観測を軸に、宇宙線に照らされた分子雲をかつてない確度で特定・定量し、宇宙線の拡散過程を観測的に紐解くことを目的とする。
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