研究課題/領域番号 |
24H00269
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
王 道洪 岐阜大学, 工学部, 教授 (20273120)
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研究分担者 |
鴨川 仁 静岡県立大学, その他部局等, 特任教授 (00329111)
佐藤 陽祐 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (10633505)
山下 幸三 公立小松大学, 生産システム科学部, 准教授 (20609911)
篠田 太郎 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (50335022)
中澤 知洋 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 准教授 (50342621)
ウ ティン 岐阜大学, 工学部, 准教授 (50789774)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2024年度: 30,290千円 (直接経費: 23,300千円、間接経費: 6,990千円)
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キーワード | 冬季雷 / 高エネルギー放射 / 高高度放電 |
研究開始時の研究の概要 |
日本海沿岸の冬季雷はエネルギーの極めて大きいものが多く、大型風車等の施設に大きな被害をもたらす一方、伝統的な理論で理解できない高エネルギー放射線、雷雲上部から電離層に達する高高度放電現象もしばしば観測されている。本研究は冬季雷の3D放電マッピングシステムを高度化した上で、気象偏波レーダー、電界計アレイ、ガンマ線検出器アレイ、高速カメラを集中的に配置して連携観測することで、世界に類を見ない雷放電の全波長観測を実現し、数値シミュレーションと合わせて、冬季雷の高い電磁エネルギーが雷雲の中でどのように蓄積・分布・放電され、どのようにガンマ線や高高度放電現象を発生させているのかを解明する。
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