研究課題/領域番号 |
24H00270
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
並木 敦子 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (20450653)
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研究分担者 |
星野 真人 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 散乱・イメージング推進室, 主幹研究員 (30508461)
奥村 聡 東北大学, 理学研究科, 准教授 (40532213)
上杉 健太朗 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 散乱・イメージング推進室, 主席研究員 (80344399)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
49,530千円 (直接経費: 38,100千円、間接経費: 11,430千円)
2024年度: 34,060千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 7,860千円)
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キーワード | マグマ / 粘弾性 / イメージング / 結晶 / 気泡 |
研究開始時の研究の概要 |
地下のマグマの状態から今後の火山の活動を予測する為に、マグマの粘弾性と破壊強度が必要である。なぜならば、マグマの動きやすさは粘弾性で決まり、これは噴火が起きるか否かに直結する。マグマが爆発的に噴火する為にはマグマが破壊強度を超える応力場におかれ破砕する必要がある。また、マグマの状態の推定には地震波が使われるが、これは地震波の伝播の仕方がマグマの粘弾性に依存する性質を用いている。気相や固相を含むマグマの粘弾性と破壊強度はマグマ中の気泡と固体粒子の形状や配置に依存する。本研究では高温マグマの粘弾性と破壊強度を測定しながら、気泡や結晶の粒の形状・配置をリアルタイムに放射光X線CTで観察する。
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