研究課題/領域番号 |
24H00280
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
野中 正見 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), グループリーダー (90358771)
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研究分担者 |
木戸 晶一郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), 研究員 (40878394)
山上 遥航 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), 研究員 (40869905)
川崎 高雄 東京大学, 大気海洋研究所, 特任助教 (00716764)
大越智 幸司 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), 准研究副主任 (30648944)
鈴木 立郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), グループリーダー代理 (10415995)
建部 洋晶 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), グループリーダー (40466876)
田口 文明 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授 (80435841)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2024年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
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キーワード | 海洋詳細構造 / 中緯度気候 / 海洋熱波 / 予測可能性 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、猛暑や豪雨の頻発といった異常な天候が毎年のように発生し、海においても異常な高水温が継続する「海洋熱波」が頻発している。これらの発現には、黒潮等の強い海流やそれに伴う海洋渦等が重要な役割を果たす。しかしながら、現在の殆どの数値気候モデルはこれらの海洋の詳細構造を十分に表現出来ておらず、異常天候や海洋熱波、それらに繋がる気候変動のメカニズムや予測において、海洋の詳細構造が及ぼす影響は未解明である。これらを解明し、更にそれが日本を含む中緯度域の気候や異常天候、海洋熱波の予測に及ぼす影響を示すことが本課題の目的である。これにより今後の気候変動予測研究における海洋の詳細構造の扱い方の指針を示す。
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