研究課題/領域番号 |
24H00293
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分19:流体工学、熱工学およびその関連分野
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高橋 厚史 九州大学, 工学研究院, 教授 (10243924)
|
研究分担者 |
李 秦宜 九州大学, 工学研究院, 准教授 (60792041)
手嶋 秀彰 九州大学, 工学研究院, 助教 (60906220)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
|
キーワード | ナノマイクロ熱工学 / 三相接触線 / 顕微観察 / 二次元材料 |
研究開始時の研究の概要 |
固気液三相接触線のダイナミクスは界面現象が複合した未踏領域であり、例えば、蒸気泡や凝縮液滴の動きを仮定無しに予測することは未だ実現できていない。本研究では濡れ現象・ピニング・すべり流動など伝熱と物質輸送を左右する接触線近傍の物理機構を真のナノスケール実験で解明する。具体的には、グラフェンに代表される二次元材料が具備する理想表面という特徴を活用し、異なる長所を持つ複数の顕微観察方法および微細加工技術を駆使することで、原子オーダーの欠陥や異分子吸着層などの固体表面因子が与える影響を明らかにしつつナノからマクロまでのシームレスな接触線の学理構築を目指す。
|