SRモータと磁気ギヤを一体化したインホイールモータの創出と電気自動車への応用

• 研究課題/領域番号: 24H00302
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分21:電気電子工学およびその関連分野
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 中村 健二 東北大学, 工学研究科, 教授 (70323061)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 46,670千円 (直接経費: 35,900千円、間接経費: 10,770千円); 2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2024年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
• キーワード: 磁気ギヤードSRモータ / 磁気ギヤ / スイッチトリラクタンス（SR）モータ / 電気自動車

研究開始時の研究の概要

本研究では、スイッチトリラクタンス（SR）モータと磁束変調型磁気ギヤを融合一体化した新しい磁気ギヤードSRモータの創出を目指すとともに、市販のEVへの実装と走行試験を行うことで，磁気ギヤードSRモータの実用性を明らかにすることを目的とする。まず2024年度～2025年度では、提案する磁気ギヤードSRモータの最適な磁気回路を明らかにするとともに，最適制御手法を確立する。また、小型の実証機の試作と検証実験を行う。2026年度以降は、容量10 kWの磁気ギヤードSRモータを試作し，市販のEVへの実装と走行試験を行う。また、トルクベクタリング制御の適用実験も行う。