研究課題/領域番号 |
24H00331
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
春日 郁朗 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (20431794)
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研究分担者 |
長島 広相 岩手医科大学, 医学部, 特任准教授 (10611014)
星野 仁彦 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 室長 (20569694)
栗栖 太 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30312979)
島崎 大 国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (60322046)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2024年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 非結核性抗酸菌 / 病院 / 給水システム / 微生物再増殖 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、水系感染症の中で非結核性抗酸菌(NTM)による呼吸器疾患が問題になっている。特に病院の水供給システムでは、塩素耐性の高いNTMが選択的に再増殖し、シャワーを介して感染が拡大していることが疑われている。しかし、病院の水供給システムにおいてどのようなNTMがどの程度存在しているのか、患者から分離されるNTMと本当に一致しているのか、という点は十分に明らかになっていない。そこで本研究では、病院の水供給システムを対象として、NTMの存在量や多様性を明らかにすると共に、再増殖のメカニズムを解明することを目指す。また、NTMのリスクを効果的に低減するための対策についても検討する。
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