研究課題/領域番号 |
24H00338
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
大嶺 聖 長崎大学, 総合生産科学研究科(工学系), 教授 (60248474)
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研究分担者 |
佐野 秀明 長崎大学, 総合生産科学研究科(工学系), 助手 (10253634)
丸居 篤 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (80412451)
古川 全太郎 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (70735985)
MD.AZIZUL MOQSUD 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (40464408)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 炭化材 / 有機系廃棄物 / カーボンネガティブ / 吸水性材料 / 電極材 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,高含水比の有機系廃棄物を化石燃料を使わずに脱水・乾燥・炭化処理を行い,活性炭と同等の比表面積を持つ高機能炭化材に再生し,二酸化炭素排出量をマイナスにするカーボンネガティブを実現する基盤技術の構築を目指している。高機能炭化材を様々な用途に活用する。すなわち,高吸水性の炭化材は軟弱地盤の改良材,多孔性炭化材は脱臭や汚水を浄化する吸着材,電気抵抗の小さな炭化材は土壌微生物電池や電気二重層キャパシタの電極材として利用するとともに,砂漠地の緑化や土地劣化対策のための保水材しての適用性を検証し,各段階でのカーボンネガティブの値をCO2削減量として見える化を行う。
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