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リン酸塩ガラス中のプロトン輸送を律する機構の解明;高速プロトン伝導の実現に向けて

研究課題

研究課題/領域番号 24H00372
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

小俣 孝久  東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (80267640)

研究分担者 山崎 智之  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (20981690)
鈴木 一誓  東北大学, 多元物質科学研究所, 講師 (60821717)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2025年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2024年度: 27,040千円 (直接経費: 20,800千円、間接経費: 6,240千円)
キーワードプロトン伝導体 / リン酸塩ガラス / OH結合
研究開始時の研究の概要

300℃付近の無加湿雰囲気で動作する中温作動型燃料電池は,既存の燃料電池の課題を解決するとともに,メタノールなどの液体水素キャリアをそのまま燃料として使用できる水素社会に必須の次世代燃料電池であり,その実現に必要な電解質の開発が進められている。その候補であるリン酸塩ガラス電解質の伝導度は,7 mS・cm-1 (@315℃)に達しており,実用化に必要な10 mS・cm-1まであと一歩と迫っている。本研究では,プロトン伝導度の更なる向上に必要な,ガラス中のプロトン輸送を支配するO-H結合の強さと,解離した可動プロトンの移動促進の機構を解き明かし,高速プロトン伝導の達成に向けた学理を構築する。

報告書

(1件)
  • 2024 審査結果の所見

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-06-20  

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