研究課題/領域番号 |
24H00383
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
藤枝 俊 島根大学, 学術研究院機能強化推進学系, 教授 (60551893)
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研究分担者 |
中川 貴 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (70273589)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,360千円 (直接経費: 37,200千円、間接経費: 11,160千円)
2024年度: 21,450千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 4,950千円)
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キーワード | 磁性・電子・情報材料 / 磁歪 / 逆磁歪効果 / 振動発電 |
研究開始時の研究の概要 |
磁歪を利用した振動発電は、身の回りの振動から発電して無線送信が出来るため、グリーンIoTへの応用が期待されている。磁化方向に伸長する正磁歪の材料開発が盛んに行われている中、ヤーンテラー効果を引き起こすCuを含むスピネル型Cu-Coフェライトで磁化方向に収縮する負磁歪の巨大効果が見出された。本研究では、Cu-Coフェライトの粗大単結晶を育成し、負の巨大磁歪の発現機構を明確化する。また、負磁歪の逆効果を最大限に引き出して振動発電用の新材料を創成する。さらに、負磁歪の特徴を利用した革新的振動発電デバイスを開発する。
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