研究課題/領域番号 |
24H00431
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分30:応用物理工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
菅原 康弘 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (40206404)
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研究分担者 |
李 艶君 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50379137)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2024年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
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キーワード | 光誘起力顕微鏡 / 近接場光学顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
光の電界が物質に誘起する分極は、電子の励起状態の情報を含み、光と物質との相互作用において中心的役割を担う物理量である。しかし、これまで原子スケールでこれを直接観察した例はない。本研究の目的は、光誘起力顕微鏡を駆使して、有機分子の励起状態・非励起状態における光誘起分極パターンを解明するとともに、分子間距離、分子の電子状態、分子の配置が分子間エネルギー移動にどのように影響するかを解明することである。原子レベルでの光と物質との相互作用に関する科学は、学術的研究課題の宝庫である。本研究により、原子レベルでの光と分子の励起状態の物理・化学という新しい学問分野が開拓される。
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