研究課題/領域番号 |
24H00447
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 栄一 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特別教授 (00134809)
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研究分担者 |
中室 貴幸 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (30831276)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2024年度: 21,970千円 (直接経費: 16,900千円、間接経費: 5,070千円)
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キーワード | 電子顕微鏡 / 統計力学 / 触媒化学 / ペプチド / 立体配座 |
研究開始時の研究の概要 |
分子の確率論的挙動の解明は化学研究の難しさで,その中でも非平衡化学反応の統計力学的研究は現代科学のチャレンジである.代表者が開発した「分子を釣る仕掛け」と高速高分解能,可変加速電圧による電子励起状態制御能力を合わせ持つ世界で唯一の電顕システムがその研究基盤である.本研究では分子の確率論的挙動の定量・統計に基づく実験科学を開拓し,従来の実験で見過ごされてきた新しい化学現象と原理を発見する.具体的には,無機・有機,サンプルサイズを問わず広範な物質に適用可能という電顕の比類の無い特徴を活かして,化学,物理,材料,地球・宇宙化学,生命化学など広範な分野を探求する.
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