研究課題/領域番号 |
24H00462
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小島 隆彦 筑波大学, 数理物質系, 教授 (20264012)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 金属錯体 / 疎水性第2配位圏 / プロトン共役電子移動 / 分子認識 / 酸化反応 |
研究開始時の研究の概要 |
水溶液中で、疎水性第2配位圏を有する金属錯体をプロトン共役電子移動により高原子価金属-オキソ錯体へと変換し、それらを酸化活性種として、我々が開発した「キャッチアンドリリース」機構を経由する、アルカンなどの疎水性有機化合物の分子認識に基づく高効率かつ高選択的な2電子酸化反応を開発する。この過程で、酸化活性種のキャラクタリゼーション、速度論的解析による反応機構の解明を行い、金属錯体が関与する触媒的酸化反応に関する理解を深める。さらに、本研究で開発される分子認識場を有する金属錯体触媒を用いて、酵素反応を凌ぐ高効率かつ高選択的な酸化的変換を開発する。
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