研究課題/領域番号 |
24H00473
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
齊藤 尚平 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (30580071)
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研究分担者 |
栗山 怜子 京都大学, 工学研究科, 助教 (70781780)
寺山 慧 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 准教授 (50789328)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | Force Probe / ナノスケール力学 / 伸長応力 / マイクロ流体解析 / 分子生成AI |
研究開始時の研究の概要 |
分子鎖の動的挙動解析には長い歴史があるものの、未だに絡み合った分子鎖の構造の全貌を可視化し、分子レベルの力の伝達・集中を理解するには至っていない。本計画では、従来の解析手法とは異なる原理で分子力学を定量解析するFLAP Force Probeを独自の研究基盤として飛躍的に発展させ、絡まったり流れたりしている高分子鎖に伝わるナノスケールの力学的知見を蓄積し、流動するソフトマテリアルのマルチスケール力学を歴史的に新しい観点から掘り下げる。さらに、FLAPの機能を司る諸物性の相関を網羅探索計算に基づいて俯瞰し、FLAPの分子設計概念で到達しうる機能の極限を明確化する。
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