研究課題
基盤研究(A)
本研究では、生体分子や細胞動態を時間と空間を制御して可視化し、実験動物を用いたin vivoでの機能解明を行う。具体的には、機能性分子プローブをデザイン・合成し、生きた状態での生命現象の直接観測を行う。in vivo(動物個体)応用可能な分子プローブとして、 in vivoにおけるデリバリーを改善させた19F MRIナノプローブ、骨細胞・破骨細胞機能及びコラーゲンなどの骨関連線維化タンパク質のイメージングを可能とする2光子励起蛍光プローブを開発する。この両者において、生物個体内の分子機能と細胞動態・機能解析への応用が可能となり、化学を用いた新時代の生命科学研究を展開する。