研究課題/領域番号 |
24H00497
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野尻 秀昭 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (90272468)
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研究分担者 |
細川 正人 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (60722981)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2024年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | 細菌 / プラスミド / 接合伝達 / トランスクリプトーム / フィットネス |
研究開始時の研究の概要 |
接合伝達後のプラスミドに対し、宿主細菌は自らの転写・代謝ネットワークを変化させて適応する。この結果として負荷の程度が決まり、プラスミドの安定性や競合条件での宿主の生残性が決定されるが、このメカニズムの理解は不十分である。本研究では、接合伝達直後の細胞を分離した後、少数細菌細胞用の最新のRNA-Seq解析でトランスクリプトーム変化を経時的に追跡する。また、接合伝達完了体での負荷の程度の評価とメタボローム解析も行う。得られたデータから、プラスミド受容後の動的な適応過程を今までにない高い網羅性・時間分解能で明らかにし、真に負荷の原因となる代謝(経路)・遺伝子などを同定する。
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