研究課題/領域番号 |
24H00511
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大門 高明 京都大学, 農学研究科, 教授 (70451846)
|
研究分担者 |
重信 秀治 基礎生物学研究所, 超階層生物学センター, 教授 (30399555)
大出 高弘 京都大学, 農学研究科, 助教 (60742111)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2024年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
|
キーワード | 変態 / マダラシミ / 進化 / 昆虫 / ゲノム編集 |
研究開始時の研究の概要 |
昆虫の「変態」は昆虫の著しい種分化と適応放散の原動力となり、現在の昆虫の大繁栄をもたらした。しかし、昆虫がどのように変態を進化させたのかは明らかではなく、未解決の学術課題として残されたままである。本研究では、祖先的な無変態昆虫マダラシミにおいて最先端の分子遺伝学・ゲノム科学を展開し、それによって昆虫の変態の進化についてこれまで到達し得なかった高いレベルで理解することを目的とする。本研究の成果は、昆虫が示す多彩な生命現象の進化過程の理解とその人為制御技術の開発へとつながるものと期待される。
|